Story
ブランドストーリー
AKAYANEストーリー
「AKAYANE」が創る日本の蒸留酒の可能性
Story1
ジャン・ポール・メッテ
フルーツ・ブランデーの第一人者、ジャン・ポール・メッテ社のフィリップ・トラベ氏との出会いが、私たちの意識を世界へと成長させてくれました。ジャン・ポール・メッテが手がける蒸留酒は、「三ツ星レストランには不可欠な逸品」と称される程、高いクオリティと深い味わいを持っています。
ジャンポール・メッテ フィリップ・トラベ氏
世界最高レベルの蒸留酒を学ぶためジャン・ポール・メッテの元に何度も足を運びました。そしてフィリップは、蒸留屋としてのプライドを持って、知識や技術、そして哲学を真剣に伝えてくれました。
これが「AKAYANE」の骨格となっている事は私たちの誇りとなっております。
我々に蒸留酒の技術をおしげなく教えてくれたフランス、アルザスの親友、ジャンポール・メッテの故フィリップ・トラベ氏に最大の感謝を捧げます。
Story2
蒸留機
ドイツの蒸留機メーカー「アーノルド・ホルスタイン」は、オードヴィー、グラッパ、スコッチ、バー ボン、ジン、ウォッカなどあらゆるスピリッツの蒸留機をオーダーメイドで対応する工房。世界を代表する最高級の蒸留酒を製造するための高品質な蒸留機が、熟練の職人の手によって生み出されています。蒸留機によって酒質や味わいが大きく左右されることを学んだ「AKAYANE」では、2008年にハイブリッド蒸留機をオーダーメイド。その蒸留機で造る酒は、素材の香りをダイレクトに感じさせる、驚きと感動の味わい。「間接加熱蒸留」によるスピリッツ造りの大きな自信となりました。
Story3
バレル
上質な眠りが、蒸留酒の味わいを深める。どんな樽で、何年寝かせるか。原酒を貯蔵・熟成させることにより、甘みや風味を引き出し、より高品質な蒸留酒を育てることを学びました。2007年、私たちはかけがえのない樽を求めて、フランス・コニャック地方にある樽屋「アラリー」と出会いました。彼らが手がけるのは、「キング・オブ・フォレスト(森の王者)」と称される、リムザンの森の樹。
その中でもその森の極めて良質な樹で造られた熟成樽は蒸留酒に最高の眠りを約束します。そして新樽から中古樽へと移し替えながら、酒を育て樽を育てていきます。高品質の樽で寝かせることで、甘みや風味が増し、より完成度の高い蒸留酒へと誘います。
